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2012.8.31 更新
第7回 ごろ寝が気持ち良いパーソナルソファ「SIESTA」
新タイプのソファが誕生







「ソファは座ってくつろぐものではあるけれど、実際は寝転がっている時間の方が長いのでは?」デザイナーの村澤一晃氏の、こうした発想から開発がスタートした新タイプのソファ、「SIESTA(シエスタ)」。イタリア語で、“昼寝”、“うたた寝”の意味です。誰にも、何にも遠慮することなく、ただ気持ち良くくつろぐためのソファづくりに取り組みました。


パーソナルなくつろぎの場

暮らしの中で、家族が団らんしたりお客さまや知人をもてなすためのソファコーナーはもちろん必要ですが、一人で何の気兼ねもなく、心地良く快適に過ごすためのパーソナルなソファが求められることもあります。姿勢を崩してテレビを見たり、アームに腰かけたり、寝ころんで本を読んだり、横になったりうつ伏せになったり、そのまま居眠りをしたり。のんびりくつろぐためのソファには、少々お行儀のわるいところも受け入れてくれる大らかさがそなわってほしいと考えました。


フォルムとクッション性の追求

そんな使い勝手を追及するなかで、サイズ感や機能性を検証しつつ、「SIESTA」のデザインは固まっていきました。アームの高さは、やや低めなことがポイントです。抱え込むように腕を回してみたり、まくらにするのに都合のいいアームです。デザインのポイントにもなっています。シンプルな形状ですが、まっすぐなラインがほとんどないデザインです。当初現場では、図面からこの立体感をつくり出すことに時間がかかりました。村澤氏、開発スタッフ、工場スタッフで一緒に型紙を起こし、フォルムをつくり込んでいきました。同時にクッション性を追求しながら試作を重ね、ようやくこの形が生まれました。


暮らしに合ったサイズと使い心地

「SIESTA」の愛嬌のあるデザインは、見た目よりもコンパクトにおさめたサイズ感にもよります。さまざまなくつろぎの姿勢にフィットするサイズを追及しながら、狭いリビング空間にもおさまりよく設置できることを考慮しました。下に膨らんだ安定感のある優しい佇まいのフォルムは、カバーの着せ替えがしやすい形状でもあり、フルカバーリング方式でクリーニングしやすく、衛生的に使うことができます。アレルギーの原因となるホルムアルデヒドの放散について最上位規格であるF☆☆☆☆素材を使用しているので、小さなお子さまがいる家庭でも安心です。ファブリックは全8色、脚は3色から選べます。SIESTAシリーズには、リビングで使える2.5Pソファ、プライベート空間ぴったりな1.5Pソファのほか、AVボード、リビングテーブルをラインナップ。シリーズでコーディネートしても、ソファ単品でも空間にしっくり馴染みます。